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origami clane by junintowa
十人十和の折り鶴
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日本の伝統的な文化である折り紙。
その中でも折り鶴は、
平和のシンボルとしてはもちろんの事
病の回復祈願やスポーツの必勝祈願など、
様々な場面で折られてきました。
いまでは海外からも日本の象徴として
知られる存在です。
十人十和では、
そんな折り鶴を多彩なデザインで表現しています。
「色々なコーディネートに取り入れられる
おしゃれなアクセサリーになれますように 」
「皆さまの、それぞれの〝和〟に寄り添えますように 」
一つ一つ願いを込めて、製作しております。
製作過程
製作過程
小さくカットした千代紙を
スタッフが一枚一枚丁寧に折っています。
細かいところはピンセットなどを
使用することも。
繊細な素材ですので
少しでも強度が上がるように
最後にコーティングを施しております。
素材
因州和紙
素材
因州和紙[いんしゅうわし]とは
因幡(いなば)の国に当たる鳥取県の東部で
作られている千三百年の伝統を受け継ぐ手すき和紙です。
因幡の清流が生んだ柔らかく、強い質感が特徴で
書き心地が良く、他の和紙で1枚書くうちに2枚書けるうえ、
墨の減りも少ないことから、
「因州筆切れず」とも称されています。
歴史
歴史
折り鶴が文献に現れるのは江戸時代です。
井原西鶴の1682年に出版された『好色一代男』の中で、
「比翼の鳥のかたち」をした「をり居(おりすえ)」をつくるという記述があります。
しかし図や絵がなく文章のみで書かれているため、どのようなものなのかは定かではありません。
はっきりと折り鶴が描かれるのは1700年に出版された『當流七寶 常盤ひいなかた』です。
「落葉に折鶴」の項に、着物の模様として折り鶴が描かれています。
1800年前後の複数の錦絵(浮世絵)には連鶴と思しき連なった鶴が描かれており、
その頃から連鶴が存在していたと考えられています。
デザイン